2022年のプロ野球ドラフト会議が10月20日に開催されます。
ドラフト候補として、注目されているのが、イヒネ・イツア(誉高)選手。
また、見た目から国籍やプロ野球の外国人枠になるのかも気になります。
しかしながら、日本語はペラペラのようですね!
この記事では、イヒネ・イツア選手の国籍や経歴な様々な情報をまとめてみましたのでご紹介します。
イヒネ・イツアのプロフィール
まず、イヒネ選手のプロフィールを見ていきたいと思います。
- 名前:イヒネ・イツア
- 出身:愛知県名古屋市
- 生年月日:2004年9月2日
- 高校:誉高校(ほまれ高校)
- ポジション:遊撃手
- 投打:右投左打
- 身長:188cm
- 体重:83kg
- 高校通算本塁打:18本
- 甲子園出場:なし
イヒネ選手は、名古屋市生まれで、小3で野球を始めました。
そして地元の小中学校に通いました。
高校は同じ愛知県内の誉(ほまれ)高校に進みました。
高校野球ファンはご存知かも知れませんが、誉高校は2019年に甲子園初出場しています。
しかし、イヒネ選手は2020年入学で甲子園出場はありませんでした。
入学当初は外野手だったようですが、2年生から遊撃手になったとのことです。
体格もいいことから、非常にスケールの大きい内野手になりそうですね!
イヒネ・イツアは外国人枠?国籍や両親は?
イヒネ選手は、日本生まれ日本育ちなので、日本語はペラペラです。
しかしながら、両親がナイジェリア人となります。
そして、イヒネ選手の国籍はナイジェリアになります。
これは、両親がナイジェリア国籍である事及び、日本国の国籍取得方式が血統主義のためです。
ここで気になるのは、日本のプロ野球は外国人選手の1軍登録人数の制限があることです。
外国人選手の1軍登録人数の制限とは?
外国籍の選手の出場登録選手は、投手・野手合わせて4人まで(投手・野手は2・2、あるいはどちらか3・1)と規定されています。(2022年現在)
イヒネ選手はナイジェリア人ですから、この制限枠になるのでは?との疑問が出ますね。
しかしながら、この外国人選手の1軍登録人数の制限には該当しない選手の規定が定めされています。
外国人枠を外れる外国人選手(野球協約第82条抜粋)
1. 選手契約締結以前に、日本の中学校・高等学校・短期大学(専門学校を含む)などに通算3年以上在学していた者
2. 選手契約締結以前に、日本の大学に継続して4年以上在学した者
3. 選手契約締結以前に、日本に5年以上居住したうえで、社会人野球チームに通算3年以上在籍した者
4. 選手契約締結後、日本プロ野球でフリーエージェント(FA)の資格を得た者
5. 1.および2.の項目で必要年数に達しなかった選手で、プロ野球ドラフト会議の指名を経て選手契約を締結し、それらの学校における在学期間と日本のプロ野球の在籍年数の合計が5年以上経過した者
イヒネ選手は、中学・高校と日本の学校ですので、上記協約の1.に該当します。
従って、外国人枠には該当しないことになります。
過去には、日本ハム・巨人で活躍した台湾国籍の陽岱鋼選手が同じケースになりますね!
イヒネ・イツアのドラフトでの競合は?
既にソフトバンクがイヒネ選手を1位指名すると公表しています。
イヒネ選手は、ソフトバンクの柳田選手を尊敬してとのことを言っていますし、柳田選手のようなスケールの大きい選手に育てたいのでしょうね。
また、名古屋出身ですから、中日もイヒネ選手を1位指名可能性も大きいのではないでしょうか。
中日のショートは、近年打てる選手が育っておらず、課題のポジションでもあると思います。
高校でナンバーワンの遊撃手と言われていますから、他の球団も参入して来るかも知れませんね!?
まとめ
この記事では「イヒネ・イツアは外国人枠?国籍や両親、経歴調査!2022ドラフト」についてご紹介しました。
イヒネ選手のこれからの活躍に期待したいですね!
最後までお読みいただき有難うございました。
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