2022年のFIFAワールドカップサッカー(W杯)がカタールで開かれます。
11月1日に、注目の日本代表の26人が発表されました。
その中で、3大会連続の出場を目指していた、大迫勇也(32)選手は、まさかの落選でした。
この落選に、「大迫半端ないって」が言えなくなる!という声がありました!
そこでこの記事では、今回の選考結果の内容と流行語にもなった”大迫半端ないって”について振り返りたいと思います。
大迫勇也まさかの落選
大迫勇也選手の名前は、11月1日に発表された日本代表26名の中にはありませんでした。
大迫選手のポジションはFWですが、同じポジションには、浅野拓磨選手、前田大然選手、上田綺世選手が選出されました。
大迫選手は、けがで今年の3月以降代表から外れていました。
しかし、Jリーグでは最近5試合で3得点と復調の気配を見せていました。
落選の理由は?
大迫選手は、過去2大会連続でワールドカップに出場しており、前回2018年のロシア大会はエースとして全試合に出場しました。
一方で、今回選ばれたFWの選手は、ワールドカップが初出場の選手達でした。
その点について、森保監督は、
「経験は大事だが、経験がない選手たちの、ワールドカップで成功したいという野心を持って戦ってくれるエネルギーに期待した」
と記者会見の席上でコメントしました。
堅実なイメージの森保監督だったのですが、大胆な選考をしましたね~!
【動画】”大迫半端ないって”を振り返る
では、流行語にもなった”大迫半端ないって”について振り返ってみましょう。
大迫選手の高校時代に遡ります。
2009年の全国高等学校サッカー選手権大会ベスト8は、大迫選手率いる鹿児島城西高校は、滝川第二高校と対戦しました。
滝川第二は、大迫の2ゴールなど鹿児島城西に計6点を許し敗れます。
滝川第二の主将(DF)が試合後に
「大迫、半端ないって! あいつ、半端ないって! 後ろ向きのボール、めっちゃトラップするもん。そんなんできひんやん普通」
と発言した映像がテレビで放送されたことからその発言が有名になりました。
こちらがその動画です。
その後、2013年にある会社が、その発言をプリントしたTシャツを発売したところ、大迫が日本代表メンバーとして出場した2013年11月のオランダ戦直後から注文が殺到する事態となりました。
また、2018年ワールドカップロシア大会の初戦のコロンビア戦では、大迫選手の活躍もあり、サポーターの掲げた「大迫半端ないって」と書かれたフラッグによって再び話題となりました。
このフレーズは2018年の流行語となり、ユーキャン流行語大賞では「大迫半端ないって」がトップテン入り、ネット流行語大賞では銅賞を獲得しました。
まとめ
この記事では「大迫まさかの落選で”半端ないって”が言えなくなる!カタールW杯」をご紹介しました。
大迫選手がワールドカップメンバーから外れたことは残念ですが、選ばれた選手もそうでない選手も必死に戦ってた結果です。
その結果について簡単にどうこう言えませんが、選ばれた選手には頑張ってほしいと思います。
日本代表のワールドカップでの戦いを楽しみにしたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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