2023年3月に開催される、野球の国別対抗世界大会であるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。
メジャーリーグから大谷翔平選手やダルビッシュ有選手、鈴木誠也選手も出場を表明しており、日本代表はドリームチームが実現しそうですね!
今からワクワクします。
そんな日本代表チームですが、なんと2018年ナ・リーグMVPのブルワーズ所属のクリスチャン・イエリッチ選手を招集するという驚くべきプランを検討しているとのことです。
一体どういうことなんでしょうか?
この記事では、
- イエリッチがWBCの日本代表は本当?
- WBCの出場資格から可能性を検証!
について、確認したいと思います。
イエリッチがWBCの日本代表は本当?
日本代表の栗山英樹監督は、日本にツールを持つメジャーリーガーについて、数名にアプローチをしていることを明かしたのです。
そして、2018年ナ・リーグMVPであるブルワーズ所属のクリスチャン・イエリッチ選手についても、招集できるかについて検討しており、本人とも連絡を取っているとのことでした。
クリスチャン・イエリッチ選手は、母方の祖父が日本人で、クオーターの日系三世になります。
イエリッチはどんな選手?
イエリッチ選手は、どんな選手なんでしょうか。
- 名前:クリスチャン・イエリッチ
- 所属球団:ミルウォーキー・ブルワーズ
- 生年月日:1991年12月5日(2022/12/17現在:31歳)
- ポジション:外野手
- 投打:右投げ右打ち
- 身長:193cm
- 体重:88.5kg
- 国籍:アメリカ合衆国
- 出身地:カリフォルニア州
イエリッチ選手は、2017年のWBCのアメリカ代表でした。
この大会で、アメリカは優勝し、イエリッチ選手は最優秀外野手に選出されています。
また、メジャーリーグでも、2018年には、チームの優勝と首位打者を獲得し、ナショナルリーグMPVに選ばれています。
もし、イエリッチ選手が、日本代表メンバーに入ったら、大きな戦力アップになりそうですね!
WBCの出場資格から可能性を検証!
2023年大会のWBCの出場資格は以下の通りとなります。
・本人の国籍、出生地、永住権、国籍やパスポートの取得資格がある
・両親のいずれかの国籍、出生地
つまり、単純に日系三世以降は出場資格は無いということになります。
WBCが始まった2006年の第一回大会からルールは厳格に適用されるようになっているとのことです。
しかしながら、”両親の出生地”という点に関しては、様々な事情があって親が日本で出生している可能性もあります。
また、”本人に国籍やパスポート取得の資格がある”も、調査によって対象者が出てくるかも知れません。
メジャーリーガーで招集できる選手はいるのか?
上記の出場資格からすると、イエリッチ選手は日系三世ですので、難しいかも知れませんね。
その他、可能性のある選手はいるのでしょうか?
以下の2名の選手は、ともに母親が日本人であり、要件を満たしています。
ラーズ・ヌートバー選手(カージナルス)
2022年成績:108試合に出場。打率.228ながら、14本塁打、出塁率.340。外野は右翼が定位置だが、どこでも守れる選手。
25歳。
スティーブン・クワン選手(ガーディアンズ)
2022年成績:打率.298、出塁率.373。新人王の投票では3位に入り、ゴールドグラブも獲得。
25歳。
これらの選手は、日本代表メンバーに入ってくるのでしょうか?
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まとめ
この記事では「【WBC】イエリッチが日本代表は本当?出場資格から可能性を検証!」をご紹介しました。
日系のメジャーリーガーが加われば、見方も変わり世界の野球もより身近に感じられるようになるかも知れませんね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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