この記事では、サッカーの試合を見ていて思う素朴な疑問、
サッカーのゴールキーパーはユニフォームの色が違うのはなぜか?
について考察したいと思います。
サッカーのゴールキーパーはユニフォームの色が違うのはなぜか?
サッカーの試合を見ていると、ゴールキーバだけ違うユニフォームを着ています。
しかも、他のフィールドプレイヤーとは全然違うユニフォームを着ているのですね。
なぜ違うのでしょうか?
家にユニフォーム忘れたのかな?
ネット上でも、そのような声が多いですね。
サッカーの競技規則はどうなっている?
サッカーの競技規則(ルールブック)でどうなっているか確認したいと思います。
競技規則では、「競技者の用具」の項目で次のように決まっています。
サッカー競技規則2022/23
第4条 競技者の用具
3.色
・それぞれのゴールキーパーは、他の競技者、審判員と区別できる色の服装を着用しなければならない。
規則で、きちんと決まっているのですね。
11人のメンバーの中で、1人だけ手が使えるという異なる点がありますので、審判や他の競技者と明確に区別できるようにという意味だと考えられます。
また、競技自体は、通常11人で行われますが、競技規則では、”競技者はの人数は7人以上でうち1人ゴールキーパーでないといけない”という規定があります。
つまり、試合存続には、ゴールキーパーがいないと試合が成立しません。
したがって、負傷者が出た場合、フィールドプレイヤーが1人欠けても試合は続行となりますが、ゴールキーパーは絶対必要なので、治療が終わらないと試合は再開できません。
その為、ゴールキーパーが誰かをはっきりとさせる必要があります。
「でもフィールドプレイヤーと比べて色が全然違う、派手すぎるのでは?」
ということを思いますよね。
もう一度、競技規則を見てみましょう。
”~他の競技者、審判員と区別できる~”
とあります。
ここで、審判員の服装は、こちらも競技規則によって黒でないといけないと決まっています。
従って、黒と明確に区別できる色ということで、ゴールキーパーのユニフォームは派手な色のものが多くなっているのでしょう。
【画像】W杯日本代表の歴代ゴールキーパー
最後にW杯の日本代表の歴代の正ゴールキーパーを紹介します。
川口 能活
1998, 2006年W杯の正ゴールキーパー。
2000年代は、楢崎選手と2人で正ゴールキーパーの座を争いました。
楢﨑 正剛
2002年W杯の正ゴールキーパー
2000年代は、川口選手と2人で正ゴールキーパーの座を争いました。
川島 永嗣
2010, 2014, 2018年W杯の正ゴールキーパー
2010年代は、川島選手が正ゴールキーパーの時代が続きました。
権田 修一
2022年W杯の正ゴールキーパー
カタールW杯のドイツ戦”権田の18秒”は記憶に新しいですね。
こうして振り返るとやはりゴールキーパーのユニフォームは派手な物が多いですね!
まとめ
この記事では「サッカーのゴールキーパーはユニフォームの色が違うのはなぜか?」をご紹介しました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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