不動産登記の住所変更をオンラインで行った際に、
法務省の申請用総合ソフトで、申請書に電子署名をつけますが、ICカードで署名する場合
「ICカードリーダの初期化に失敗しました。ICカードがICカードリーダに差し込まれているか確認してください。」
というエラーが出ました。
本件の解決法を記載いたします。
ICカードリーダーの不具合ではなく、2つの作業を実施することで解消しましたので、共有致します。
「ICカードリーダの初期化に失敗しました」の解決方法!登記の申請用総合ソフト
申請書の作成後に電子署名を付与しますが、ICカードで署名する場合に、マイナンバーカードを読み込んだ時に発生したエラーがこちらでした。
こちらは、カードリーダの不具合でなく、以下の2つを実施することで解決しました。
JPKI利用者クライアントソフトのインストール
JPKI利用者クライアントソフトをダウンロードしてインストールしてください。
◆ダウンロードサイト
利用者クライアントソフトのダウンロード | 公的個人認証サービス ポータルサイト (jpki.go.jp)
申請用総合ソフトでの設定を変更
JPKI利用者クライアントソフトのインストールが完了したら、申請用総合ソフトでの設定を変更します。
上記画像の黄色のタブで、
「ツール」→「オプション」→「ICカード切替」→「登録」
を押下します。
◆詳細手順
kojinbangocard_151211663.pdf (moj.go.jp)
上記実施後、電子署名するとエラーが解消されます。
まとめ
この記事では「「ICカードリーダの初期化に失敗しました」の解決方法!登記の申請用総合ソフト」をご紹介しました。
以下の2つの作業をすることで解決しました。
・JPKI利用者クライアントソフトのインストール
・申請用総合ソフトでの設定を変更
同じことで悩まれる方に役立てればと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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